ひとり旅、ハノイのフランス
ここはハノイの中心地、軍事博物館に隣接したカフェにいます。
巨樹の緑が大きな天井を作り、その下に赤いパラソルがいっぱい咲いて善男善女が楽しくお喋りしています。
そうここは元フランスなのです。
みなさん暇そうなのはここがツーリストの溜まり場だからでしょう。
コーヒー味のパフェとバナナのケーキを頼んだら78,000→滞在3日目にしてまだドンが円に見えるので思わずどん引きしますが、00を消して2で割ったら390円だから安いのか高いのかよく分かりません。
帳場の女の子が笑顔を作って
ニイハオって挨拶してくれました
コンニチハの国なんだけど^^;
ベトナムを訪ねる観光客の
1番がChinese
2番がKorean
3番にJapaneseがきて
白人はその次だそうです。
耳に入るのは英語フランス語China語Korea語日本語よくわからない白人語、
いつも賑やかなChina人は別格として皆さん静かに話されるので耳で国籍を判断するのは難しいです。
この段で言いたいのは、
1883年にフランスが植民地化
1940年に日本が侵入
1945年フランスが再侵入
1954年フランス敗退
1965年ベトナム戦争
1975年ベトナム戦争終結
1979年中越戦争
1989年中国撤収
日本の歴史を当てはめれば明治大正昭和にわたり百年以上も続く戦乱の中でベトナムは大国相手に戦いまくってきました。
アジアで欧米の支配を受けなかったのは日本とタイだけ。
タイは政治力で日本は武力で独立を確保しました。
短い言葉で歴史を語ることは危険ですが、敢えて申せばベトナム🇻🇳って根性あるわと思うわけです。
101017