ホテルのコーヒー

 

f:id:sakaesukemura:20191021161257j:plain

 
ベトナムのコーヒー生産量はブラジルに次ぐ世界2位そうです。地球規模でコーヒー栽培が拡大しているらしく、作れば売れる時代には熱狂の中で大規模投資が行われますが、そろそろピークを打ったのではないか、すると残された大地はどうなるか、広大な面積で単作すると後が大変だよという知り合いの声を思い出しました。

それは余所事ではなく日本のトマト生産はどう見ても飽和状態です。熱狂の時代に大規模投資をした農家は農とは別の数字の出入りに浮かぬ顔をしています。どんな職業でも同じことで行けると見たら蟻が砂糖に群がるように、作る、売れなくなる、やめるを繰り返すのが資本主義というものでしよう。それを繰り返して今の繁栄があるのだけれど今後の美しい未来図はどの業界も描けないのではないかとまあトマト作りを手伝いながら色々考えさせられます。

それはさておきホテルのコーヒーは、特上豆を挽いて淹れる贅沢コーヒーにはかないませんが、自販機から転がり落ちる缶コーヒーよりはずっとずっと美味いです。

 
20191020

 

sakaesukemura.hatenablog.com

sakaesukemura.hatenablog.com